縫製はすべて直接メーカーに依頼しています。以下の内容はメーカーの標準縫製です。

2倍ヒダ カーテン幅の約2倍の生地を使い、3つ山ヒダを標準としています。90cmで約9個のヒダになります。
アジャスターフック 高さ調節の可能な75または90mmのアジャスターフックを採用。
コーナーウェイト 両サイドは20〜25mmの二重折り返し、裾は100mmの二重折り返しで、袋入りコーナーウェイトを入れます。
本縫い 本縫いを採用、幅継ぎはインターロックです。
ヒダたたみ 美しいヒダが崩れないようにヒダたたみにして、ビニール袋に入れ、さらにダンボールケースに入れてお届けします。



3ツ山(2倍)ヒダ
↑もっとも一般的な形です。生地を2倍使い以上にした場合に使われます。ひだができて柔らかい印象になります。


2ツ山(1.5倍)ヒダ
↑生地を1.5倍使いした場合によく使われます。3ツ山ヒダのスケールダウンといえます。生地の使用量が減るので価格を安くできます。


フラットカーテン(ヒダなし)
↑ヒダ無しにしてフックを付けます。正面から見て平らになります。生地の使用量が減るので価格を安くできます。

タブカーテン
タブカーテン
↑ポール式のカーテンレールに使います。専用のタブテープを輪の形に縫製していますので、暗幕にすると光が漏れてしまいます。

生地のつなぎ目について
ほとんどのカーテンは縦に(上から下に向かって)継ぎ目が入っている仕上がりになります。というのも生地の幅は100cmぐらいなので、それを足して幅を作って行くわけです。
2倍ヒダで幅180cm のカーテンを作ろうとすると、360cmプラス縫い代の幅が必要になり、生地を4巾使う計算になります。1.5倍ひだやひだなしフラットカーテンはそれより少ない生地で縫製できます