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『石膏ボード下地確認道具』

 >>>オークリッチ   -- 02/05/09-11:54..No.[80]  
    石膏ボード(プラスターボード)の上からビスが効く下地を確認する道具です。
使い方は赤い把手の部分を持ち、黒い部分の先をボードに当てて押していくだけです。円筒形の黒い部分がへこみ、細い針が石膏ボードの中に入っていきます。もし、下地が無い場合はそのまま全部入っていきます。木の下地などがあった場合は硬いものに当たった感触があり、それ以上入っていきません。壁紙の上から刺すと当然穴が開きますが、小さいのであまり目立ちません。この道具はホームセンターや、金物屋さんで売っています。

下地に使われる木はおもに3cmぐらいの幅で、30cmか45cm間隔で縦方向か、横方向に入っています。どこか下地があった場合、その10cmぐらい横を刺してみて同じように下地があった場合は、横に下地が入っています。無い場合は上に10cmぐらいの所を刺してみて下さい。もし手ごたえがあれば縦に入っています。どちらもない場合はその近くを確認してみて下さい。それでもない場合はGL工法で石膏ボードをとめている可能性があります。GL工法とはマンションなどでよく使われますが、コンクリートの壁にGLボンドという接着剤を団子のようにして付け、それに石膏ボードを付けていく工法です。この場合は位置の特定ができず、また、GLボンドにビスも効きにくいためにボードアンカーを使うぐらいしか有効な方法がありません。ボードアンカーの説明は
こちら


音波式

>>> オークリッチ   -- 02/05/10-10:48..No.[82]
 
    最近は音波などで下地を確認する道具もあります。電池式で大きさもそれほど大きくありません。このタイプは壁紙を全く傷付けることが無く便利です。壁の表面を移動させていくと下地のあるところで、音がしたり、ランプが点灯して知らせます。ただし針式のものと比べると価格が高いのが短所です。
 

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