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『出窓にブラインドを付けるとき』

 >>>togashi   -- 01/09/04-11:59..No.[26]  
    出窓にブラインドを付けるときの採寸方法をタチカワブラインドで説明しましょう。
一般的に「コの字型」または上の図のようなタイプが多いと思います。ブラインドは2連および3連まで作れますが、それ以上は対応していません。
まず大きく分けて、「回り縁のある」タイプと「回り縁のない」タイプに別れます。これは上の右の図を見るとわかると思いますが、窓枠に木の枠などがある場合、ブラインドのヘッドボックスがそれに当たってしまいます。その分を短くしなくてはならないということです。

「回り縁のない」タイプ
W1,W2,W3,を決めるわけですが、これは窓を計ったうえで角度によって引く寸法が違ってきます。
例えば窓の角度が120°の場合W1,W3はそれぞれ30mm引くことになります。W2は10mmを2回、つまり20mm引く計算になります。

「回り縁のある」タイプ
W2は「回り縁のない」タイプと同じですが、W1,W3をさらに短くする必要があります。タチカワブラインドの場合この寸法の指定は明確にしていません。私の経験では、90°で10mm、120°で20〜30mm、135°で30〜40mmぐらいです。この寸法を「回り縁のない」タイプで引いた寸法からさらに引く計算です。タチカワブラインドでは、図面を引いて寸法を割り出しているそうです。確かに長すぎれば取付は出来ませんし、短ければかなり外が見えてしまいます。

このためスラット伸ばしというオプションがあります。上の右の絵を見てもらうとわかると思いますが、ヘッドボックスよりスラット(羽)の長さが長くなっています。30mmまでスラットを伸ばせるようになっているのです。ですから130°ぐらいまでなら、回り縁のないタイプと同じ要領で計って、ヘッドボックス部分を単純に30mm短くしてあげればいいわけです。この指定は少しややこしいので、スラット=○mm、ヘッドボックス=○mm、と指定して下さい。

注意 ヘッドボックスが隠れてしまうくらい段差がある場合は、このオプションを使ってもスラットがぶつかってしまいます。

高さはどちらも実寸から10mm引きます。操作ポールは1個所で指定できますが、操作コードは3個所つきます。
ニチベイなど他のメーカーでもほとんど同じ要領ですが、やはり引く寸法などに若干の違いがあるようです。この出窓タイプをご希望の場合は、採寸方法など充分に納得した上でトライして下さい。







>>> オークリッチ   -- 02/01/21-17:35..No.[53]
 
    W1,W3をスラット伸ばしにした場合、操作棒はW2に付きます。
 


>>> オークリッチ   -- 02/01/21-21:20..No.[55]
 
    出窓に2連のブラインドを付けるときの採寸方法は
こちら
 
出窓用採寸ゲージ

>>> オークリッチ   -- 02/02/05-17:57..No.[60]
 
    タチカワシルキー用の出窓用採寸ゲージがあります。
これを出窓に当てて採寸すると簡単に寸法が計れます。
必要な方はお名前、住所、電話番号をかいてメールでお申し込み下さい。郵送でお送りいたします。

こちら

 


>>> オークリッチ   -- 02/08/12-14:51..No.[101]
 
    ニチベイブラインド「ユニーク」の場合は
こちら

木製ブラインド「クレール」の場合は
こちら
 

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