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『コンクリートに製品を取り付ける方法』

 >>>オークリッチ   -- 02/06/20-18:06..No.[89]  
    もし窓枠が木ではなくコンクリートだった場合は、通常のビスでは取り付けることができません。そのようなときはドリルで穴を開け、コンクリートビスを使って止めます。
コンクリートビスは金物屋さんで売っています。写真のものは長さ32mmですが、このぐらいで十分だと思います。コンクリートに穴を開けるきりは、必ずコンクリート用のものを使って下さい。金属用では穴が開きません。太さはコンクリートビスの箱に指定されています。ここにあるのは3.4mmを使うように指定しています。

もう一つの方法はカールプラグを使う方法です。これはドリルで空けた穴にカールプラグという鉛やプラスティック製のものを入れ、そこにビスを入れる方法です。ビスを入れていくとカールプラグが穴の中で広がり、強い摩擦で止まるという具合です。これもビスのサイズによって使うカールプラグの大きさ、コンクリートキリの太さが決まります。ビスは普通のものが使えます。となりのコンクリートビスと比べるとねじ山が小さく細かいことがわかると思います。

ドリルは振動ドリル、またはハンマードリルと呼ばれているものを使います。これは回転すると同時に叩きつけるような振動を与えて、コンクリートに穴が開きやすいように考えられています。一般の方は普通の電動ドリルでよいと思います。時間はかかりますが、扱いやすく価格も安く販売されています。


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